おおるりホテルグループが経営不振に陥り10館が閉館したのだけど、そのうちの1つだった「鬼怒川温泉 ホテルニューおおるり」が昨年6月に奇跡の復活を遂げた。終了間際のおおるりホテルは蝋燭の炎が消える寸前に一瞬燃え上がるが如くに料理が充実していた。さて、復活を果たしたホテルニューおおるりの料理がどうなっているか気になるところ。なお、全種類網羅したつもりですが、欠けがある場合ご了承ください。
17:30〜19:00まで。
夕食時の別注料理1,000円と500円。1000円分の全国割クーポンを使って、500円のヤマメの塩焼きとローストビーフを注文した。
入り口。
刺身。
ハンバーグ、豚串カツ。
海老フリッター。
カボチャ煮、筑前煮、枝豆、金平、黒豆。
もつ煮、鴨肉。
ナポリタン、焼きそば。
焼売、きのこ汁。
竹の子の土佐煮、肉じゃが。
グラタン。
ラフティー。
サラダ、オレンジ。
白米。
カレー。
味噌汁、おしぼり機。
【ーーーーーデザートーーーーー】
ライチ、マンゴープリン、プチケーキ。
【ーーーーードリンクーーーーー】
ジュースサーバー。
コーヒー、カフェラテ、緑茶。
熱燗、ワイン。通常1杯無料で後の注文は220円の有料制だったのだが、酒飲み放題が復活していた( ゚Д゚)。
アサヒスーパードライ、ハイボール、レモンサワー。
ほどなくして会場もヒートアップ。
500円のローストビーフ別注料理。
500円のヤマメの塩焼き別注料理。
こんな感じに盛りました。
蟹。食べやすいように切り身が入っている。
鰻。大きな鰻寿司みたいでかわいい。
あまり目立たないけど鴨肉もおおるりの定番料理。
豚肉と鶏のつみれ鍋。
ラフティー。まろやかな味わい。
もつ煮。おおるりの定番料理。
海老フリッター。酒のつまみに最適。
刺身。昔はおおるりの刺身と言えばピンク色のビンチョウマグロだったのだが、ラインナップが変わりましたね。サーモンの刺身が美味かった。
ホテルニューおおるり 深掘りレポート⇒こちら
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総論: 昔は安かろう悪かろうのイメージだったおおるりホテルの夕食バイキングもかなりクオリティーを上げてきて全く馬鹿にできなくなった。並んでいる料理が大して豪華に見えないのは盛っている器や皿が安っぽいのが起因しているのだと思う。
今回の利用で驚いたのは、なんと酒の飲み放題が復活していた事。昔はおおるりのビールと言えば、クリアアサヒだったのだがアサヒスーパードライに変わって以前よりもパワーアップしてましたね。
このホテルの食事の口コミ評価はあまりパッとしないけど、実際に利用すると事前の口コミのイメージとの乖離に驚くと思いますよ。まぁ、これにもカラクリがあって、このホテルに宿泊するような激安を好む客層というのは非常に辛口で、些細な事でも平気で1や2の評価をつけてくるんですよね。逆に大した食事でもないのに高評価が付いている高値のホテルもある。なので、ホテルの口コミ評価は宿泊者の客層を考慮して参考にするべきだと思います。
総合:★★★★★ 期間限定なのかキャンペーンなのかわからないけど酒の飲み放題が復活していた。この内容で1泊2食酒飲み放題6000円台〜というのは日本一激安な夕食バイキングなのは間違いない。コストパフォーマンスで星5。
品数:★★★★☆ ハーフバイキングにしては種類が多い
品質:★★★★☆ 昔に比べてクオリティーが上がっている。土曜は豪華料理が1品付く。このホテルはおおるりでも土曜予約が取りやすいのが魅力
鬼怒川温泉 ホテルニューおおるり
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