2016年オープンした日本最大級2007の客室数を誇る「アパホテル & リゾート 東京ベイ幕張」の朝食バイキングをレポートします。2007室ということは、激安470円の国立オリンピック記念青少年総合センターの朝食バイキングを上回る激混みぶりが予想されるけど、会場は夕食バイキングのレストラン ラ・ベランダ。このホテルの巨大さに比べれば小さすぎる会場。果たしてどうなることやら・・・。
6:30〜10:00まで

朝食バイキング前売り2200円。当日2400円。朝食バイキングにおいてアパホテルでは今まで出会ったことがないほど高値。5000円ほどの夕食バイキングで明らかになったように価格と内容の相関性もあまりないのがアパ。
まるで、ジオングに乗り込むシャアを見送る生意気な兵士の気分。「ジオングがいくら高性能かつ高価格でも、シャア大佐のニュータイプ能力は未知数です。保証できるわけがありません」と内なる声がつぶやく・・・。高性能かつ高価格だからと言って必ずしも優れているとは言えないのがアパなのだ。
6:30開始。10分前に行ったら誰も並んでなかった・・。これは予想外の展開。国立オリンピック記念青少年総合センターはおろか、このホテルの半分の部屋数の札幌のアパホテルでも大行列だったのに、この日本最大級のアパの朝食バイキングで10分前に誰も並んでいなかったなんて誰が予想しえただろう・・・。
まあいいか。このホテルを利用する客層と高値な朝食バイキングが合致しなかったわけだ。兎に角混雑しないことはいいことだ。
フライドポテト、ハム、ウインナー、ハッシュドポテト。
ベーコン、カリカリベーコン、ブロッコリー、肉団子。
鮭、ししゃも、肉じゃが、筑前煮。
スクランブルエッグとライブキッチンのオムレツ、目玉焼き。完熟トマトのオムレツソース、デミグラスソース。
フレンチトースト、ベルギーワッフル。
漬物、いわしの生姜煮、厚焼き玉子、明太子、筍きんぴら、彩り豆腐、味噌ピーナッツ、梅干し。
フルーツグラノーラ、コーンフレーク、牛乳。
しらすおとし、とろろ、納豆、味付け海苔、ふりかけ。
あさり御飯。
アパ社長カレー、味噌汁、ミネストローネ、つみれ汁、中華粥。スープ類はディナーバイキングよりも充実している。
千切りキャベツ、佃煮、漬物。カレーの濃い味に千切りキャベツはよく合う。
パンはディナーバイキングで出たそのものですな。
サラダ。
ドレッシング。レモンドレッシングなんてのもある。
うどん、温泉玉子。
手作り豆腐。
ーーーーーデザートーーーーー
バナナ、グレープフルーツ、オレンジ。
ヨーグルト、ゼリー、フルーツカクテル。
ーーーーードリンクーーーーー
はちみつりんご酢、マンゴードリンク、アップルジュース、オレンジジュース、ウーロン茶、水。
コーヒー、氷。
ミルメーク、紅茶、お茶、牛乳。
ほどなくして会場もヒートアップ。
こんな感じに盛りました。
明太子とろろ御飯。スクランブルエッグはとろとろして美味。
アパ社長カレーは安定した美味しさ。
ミルメークは3種類。
野菜は新鮮。
アパホテル & リゾート 東京ベイ幕張 大浴場レポート⇒こちら
アパホテル & リゾート 東京ベイ幕張 宿泊レポート⇒こちら
アパホテル & リゾート 東京ベイ幕張 夕食バイキングレポート⇒こちら
総論:合計2007の部屋数を誇るマンモスホテルの朝食バイキングなだけあって激混みを予想したのだが、さほど混まなかったのは予想外だった。このホテルは最安3800円程度で泊まれるのでそれに加えて2400円の朝食バイキングは高値に過ぎる。これも混まないために意図的だと思うけどやはり高値の価格設定が客足を遠のかせているんでしょう。
内容はと言えば、普通のアパの朝食バイキング。他のアパホテルの1000円程度の内容と差がない所は、価格と内容の相関性もあまりないのがアパといった感じなんでしょうね。言い換えればどこのアパホテルも朝食バイキングは一定以上のクオリティーが担保されているともいえる。目玉料理を除けば5000円近く払ったディナーバイキングとそれほど変わらない内容だけど、値段で内容を期待するとがっかりするかもしれない。
総合:★★★☆☆ 価格が高めなために利用者数は抑えられている。おすすめは、ライブキッチンのオムレツ、スクランブルエッグ、アパ社長カレー
品数:★★★☆☆ 普通かな
品質:★★★☆☆ 高いわりに普通のアパ朝食バイキング
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