熱海 金城館に泊まってきました。このホテル、伊東園ホテルグループで一泊2食+アルコール飲み放題で9800円(税抜)で、ニューフジヤ、アタミシーズンホテル、大野屋と並ぶ最高額の宿泊料金なんですよね。伊東園ホテルは熱海に高額ホテルが集中している。高いとはいっても、伊東園ホテルグループの平均宿泊価格7800円と比較しての話。世間の基準でよく考えると元老舗ホテルが、一泊2食で9800円というのはそんなに高くないです。
金城館といえば、伊豆長岡金城館というのがあって、名前から伊藤園に買収される前は、姉妹店だったんでしょう。このホテルは宿泊料金1泊2食で8800円(税抜)。通常の伊東園ホテルからすれば1000円高いのに、バイキングレベルは平均レベルかそれよりも劣っている印象だった。金城館つながりで、熱海 金城館には過度の期待をしないで宿泊しました。さあどうなることやら。
食に関連して、宿泊者に無料奉仕のお菓子を紹介します。冷蔵庫を覗くとたまにゼリーが置かれている事があるんだけど、それはなし。ガゴメ昆布のお茶と言うのも珍しいですね。素でガゴメ昆布をほうばると美味しいだけにお茶にしても美味しい。
開始10分前に行ったら、4、5人並んでいる。1番ではなかったか・・・。
さあ戦いの開始!
見るからに料理の種類が多い。しかも料理物。これはひょっとしてひょっとするかも?
2種類の鍋物。
カニは取り放題!
ビールを含めアルコール飲み放題が嬉しい。泡の量も少なめで極めて真面目。
伊東園ホテルグループによってはワインがあるホテルとないホテルがあります。ここは日本酒、ウイスキー、焼酎、ワイン、ビールにと一通り揃っていますね。
そば。海老の天ぷらも食べ放題だからそれを乗せると美味い。
カレーもあります。
正直言ってカニは黒ずんでいる部分もあり見た目があまりよくない。市場に出回らないでしょこれ。という印象のカニが多い。痛んでいるとかそういう訳有りの品を大量購入してコストダウンを計ったのかな? バイキングでこんなに痛んだカニを見たのは初めての経験。
漬けマグロに刺身。
カニ汁。
アイス。
果物はみかんやパイナップルなど少ない。高級メロンを期待したんだけど、あてが外れましたな。
まあ、デザートは通常の伊東園ホテルグループのレベルには達しています。
寿司がひっくり返っているけど、盛り付けはこんな感じになりました。
熱海 金城館 朝食バイキングレポート⇒こちら
熱海 金城館 宿泊レポート⇒こちら
総論:思っていたよりも斜め上でした。金城館を舐めてました。すいません。やはり熱海、伊東の伊東園ホテルグループのバイキングは質が高いですね(別館除く)。しかも9800円と言うグループ平均より2ランク上の価格設定にしている。この2つが重なっているだけあって、バイキングもグループ全体からみれば上位に来るのは納得。目玉は冬の平日ならカニフェアを開催しているのでカニ(黒ずんでいたけど・・・)。それと海老の天ぷら。あとほかに・・・。これといって印象に残ってないや(苦笑)。
正直、刺身の質はそんなに高くないし、肉料理に弱い弱点もあるんだけど、それを補う種類の豊富さが好印象です。
総合:★★★☆☆
品質:★★★☆☆
品数:★★★★☆
静岡県熱海市昭和町10-33
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